硬式野球部、春季リーグを制し全国大会へ!

2006年05月30日(火)

母校、京都学園大学公式野球部は、京滋大学野球春季リーグで佛教大学と対戦し、5月24日の第3戦を見事1-0で競り勝ち、10季ぶり5度目の優勝。6月6日から神宮球場で開幕する大学野球界最高峰の大会「全日本大学野球選手権大会」(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)へ5年ぶり2度目の出場を手にしました。

第一試合を7-6で勝利、第二試合を0-6で落とし、1勝1敗で迎え優勝決定を賭けた第三戦は、序盤からエースの宮内大輔くんが好投。両チームのスコアボードには0が並び投手戦が繰り広げられました。6回、2死2、3塁のチャンスを迎えた本学は、4番の山中啓照くんの打順。ここで山中くんは、佛教大のエース谷掛雄介投手の投じた3球目をはじき返し待望の1点を手にしました。その後、後続が倒れ追加点はなりませんでしたが、先制した本学はこの1点を全員で守りきり、ライバルの佛教大学を完封で封じての勝利を手にしました。

西京極球場
第3戦が行われた西京極球場
宮内くん
ピシャリと抑えたエースの宮内くん

優勝の瞬間選手がマウンド上に集まり、喜びを爆発。スタンドからも応援にきた観客からテープが投げ込まれ大きな拍手が鳴り響きました。この勝利で、本学は京滋大学野球春季リーグを優勝。6月6日から、神宮球場で行われる「全日本大学野球選手権大会」への出場切符を手にしました。

山中くん
決勝点を叩き出した4番の山中くん
応援団
熱の入った応援!

本学野球部の石田監督は「選手が全力でプレーし、良い結果につなげた。このチームにはスーパースターはいないが、全員が一生懸命プレーし掴んだ勝利です。」と喜びを噛み締め、「神宮では勝ち負けも大切だが、しっかりと自分達のプレーをしていきたい」と全国大会への意気込みを話してくれました。

抱き合う選手たち
優勝の喜びに抱き合う選手たち
胴上げされる石田監督
胴上げされる石田監督

また、キャプテンの立本くんは「目標にしていた全国大会。5年ぶりの出場はとても嬉しいが、気を引き締め1戦ずつ集中していきたい」と準備に余念のない様子でした。

「全日本大学野球選手権大会」の日程は6月6日(月)~11日(火)。東京の神宮球場と東京ドームを舞台に熱戦が繰り広げられます。

選手達の健闘を祈りましょう!頑張れ野球部!

 

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