中川教授のアルプホルン演奏会

2006年06月26日(月)

アルプホルン
民族衣装に身を包んだ本格的なサークルです

本年度より私たちの母校に新設されたバイオ環境学部。京都学園大学初の理系学部である同学部には、公私に活躍されている先生方がたくさんおられます。

今回ご紹介する中川重年教授(バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科/都市自然化デザイン研究室)は、神奈川県厚木市のスイス伝統音楽サークル「玉川アルプホルンクラブ」の代表も務められています。「学生時代、大いに自然を、人間を見る目を養いましょう」と学生に呼び掛ける中川教授の言葉からは、研究テーマだけでなく、その人柄の雄大さも窺えますね。

そんな同氏の呼び掛けで6月23日、亀岡市宮前町の亀岡市交流会館にて、京都学園大学バイオ環境学部開学記念「アルプホルン演奏会」が行われました。スイスを中心とした山間部の町々で親しまれている農民楽器による伝統音楽を聞き、雄大なアルプスの雰囲気を味わってもらおうと企画されたものです。

中川教授
こちらが中川教授

当日は梅雨も中休みの晴天の中、野外で演奏会がスタート。間伐材を手作りで加工したアルプホルンやスイスアコーディオン、カウベルなどで自然の中に溶け込むような音楽を披露。山々に響き渡るすがすがしく愉快な音楽に、参加者のみなさんはスイスに降り立ったかのような雰囲気を楽しんでいました。

中川重年教授は「自分たち手作りの楽器で皆さんを楽しませることは嬉しい。誰にでも楽しめる音楽が生涯学習の種になってくれれば嬉しいですね」と話していました。

中川教授率いる「玉川アルプホルンクラブ」は全国各地で演奏会を行っています。もしかすると同窓生のあなたの町でも演奏会が開かれるかもしれませんね。

 

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