2006年07月12日(水)
突然ですが、同窓生のみなさんは日本史はお好きでしょうか? では、ここで問題。亀岡にゆかりの武将と言えば誰でしょう? 答えは、若宮神社で戦勝祈願をおこなった源義経公。篠八幡宮で旗揚げをおこなった足利尊氏公。そして、亀山城初代城主で亀岡の城下町の礎を築いた明智光秀公。いずれも、日本史に詳しくない方でも一度は名前を耳にしたことのあるであろう、名立たる武将ばかりですね。
さて、そんな有名武将の一人、明智光秀ゆかりの谷性寺(こくしょうじ)では、観光キキョウ園「ききょうの里」が先月6月25日からオープン、鮮やかな紫色をしたキキョウが初夏のさわやかな香りを訪れるみなさんに届けてくれています。このキキョウ、明智光秀公の家紋でもあるんですね。これににちなんで、有志や市観光協会、地域住民のみなさんが中心となり、谷性寺門前に約4万株の桔梗(キキョウ)を栽培、今年で3年目を迎えます。
会場スタッフは「今年もきれいなキキョウが会場を彩ります。さわやかな空気と美しいキキョウで心豊かにすごせますよ。ぜひ遊びにきてください」と大勢の来場を願っていました。学生時代を送った亀岡で、「花を愛でる」ことの喜びを知るのもまたオツなのではないでしょうか。
8月19日には同会場で「夏まつり」もおこなわれます。歌謡ショウや花火、夜店・屋台などで盛り上がるようですよ。
場所 亀岡市宮前町猪倉 谷性寺周辺(別名:光秀寺)。
開園期間は、6月25日から8月20日。9時から17時まで。
入園料は、中学生以上400円。小学生以下無料。前売券300円。
問い合わせは、JR亀岡駅前観光案内所0771-22-0691まで。
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