亀岡の夏を彩る花火大会、今年も開催

2006年08月02日(水)

保津川に灯る大輪花火
保津川に灯る大輪花火
(写真提供:亀岡市観光協会)

皆さんの故郷亀岡市はついに長い梅雨も終わり、木々からはセミの鳴き声が響き、太陽の強い日差しが緑をより一層鮮やかに彩っています。

さて、来る8月7日には、亀岡の夏の夜空を色とりどりの花火で彩る「保津川開削400周年記念第55回亀岡平和祭保津川花火大会」が、保津橋畔上流を舞台に行われます。

第55回を迎える今年は、「永遠の平和と繁栄」を願いスターマインや尺玉など約7,000発の花火が亀岡の夜空を彩ります。口丹波地域では先陣をきっての大花火は、地元亀岡のみならず、関西一円から約70,000人が来場する一大人気イベントです。

目玉は、日本中の花火師が腕を競い合い製作した特選芸術花火や保津川を光で包むナイアガラ。そして、クライマックスには無数の花火が夜空一杯に打ち上げられ毎年会場は大きな歓声に包まれます。

夜景に浮き上がる花火
夜景に浮き上がる花火
(写真提供:亀岡市観光協会)

また今年は、中東和平プロジェクト in Kameokaで来日するイスラエル・パレスチナの子どもたちが平和の灯パレードや点火式に参加して世界の恒久平和と繁栄を祈念しながら花火を打ち上げられます。

主管する亀岡商工会議所の法貴隆三専務理事は「過去の災害被災者などをともらう意もこめて、平和への祈りをのせた花火大会。多くの人に楽しんでもらい、平和の尊さを再確認してほしい」と話しています。

第55回保津川開削400周年記念亀岡平和祭保津川花火大会は、20時から。19時前後からは周辺に交通規制がかかります。自動車での来場は控え、公共交通機関を利用してください。

夏の亀岡の夜空を彩る大花火大会。家族、友人、大切なヒトと一緒に情緒を味わい、平和の素晴らしさ、尊さをもう一度見直してみてはどうでしょう?

 

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