滋賀県支部 第10回 総会・懇親会を開催

2013年06月19日(水)

平成25年5月25日(土)午後2時過ぎ、JR栗東駅前のウイングプラザで開催されました滋賀県支部総会は、10回目の節目にあたり、記念すべき総会となりました。

総会は、支部会員、本部からの出席者など20名の参加で開催されました。
総会・集合写真
会場には、今まで発行された第1号から第34号までの「滋賀県支部タイムス」も展示されていました。
馬場善和支部長の挨拶の後、
馬場善和支部長挨拶
全員で大学歌を斉唱。
会計報告、事業報告が行われ、全員一致で採択されました。
予算案、事業計画案の提案、審議を踏まえ、全員一致で採択されました。

また今回は、支部役員の改選も行われ、新たに支部長となられたのは、鳥居 彦宏さん。
鳥居彦宏新支部長挨拶
そして、前支部長の馬場 善和さんは、顧問となられました。

来賓の挨拶では、現在、奈良県にお住まいの岡本登太郎名誉教授から、
岡本登太郎名誉教授
第1回入学式の様子など、今も大切に保管されておられる大学設置に至る貴重な書類や手紙の一部を読みながら、その当時の思い出を懐かしく話されました。

続いて、西藤二郎名誉教授から
西藤二郎名誉教授
「文科省の大学行政と本学の現状」と題して記念講演が行われました。
大学に対する中教審の考え方が、以下のように示されてきた。
18歳人口の減少。大学のユニバーサル化。学生確保競争。社会的・職業的自立への指導の法令化。予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ…等々。

2010年には就業力育成に向けて、文科省が補助金を計上すると決めた。が、しかし、政権交代等によって、補助金をカットするとの判定が下された。
多くの大学からは反対の声が上がり、その結果、いくつかの大学がグループを組む等、連携した形であれば補助金を計上するに至った。
このように、大学は、常に行政の影響を受けながら厳しい運営が求められている。
理事長の交代もあり、実社会での体験を重視した「実学」で「学生満足度100%の大学」を目指し、2015年度、太秦キャンパスには京都府立医大との連携により看護系学部、ビジネス系学部、文化系学部を設置。
また、亀岡キャンパスには、バイオ・食農系学部、心理系学部、健康・スポーツ系学部を設置し、わかりやすい授業を進めていきます。話されました。
最後に、教養ある社会人に成長するためにと題した「クレドカード」(学生用・教職員用)の紹介もありました。

講演の後は、「支部設立10周年記念ボウリング大会!」が、開催されました。
ボーリング大会
岡本名誉教授をはじめ参加者の皆さんは、学生時代の“気分”に戻り、ピンをめがけて力投されました。
マイボールを持参された方もあり、豪快なストライクや難しいスペアーが決まると大歓声が上がっていました。
結果は、1ゲーム190点超のハイスコアーから、100点未満の方も…。
2ゲームの合計点数により、支部長から1~3位、ブービー賞が贈られました。

ひと汗かいた後は、場所を居酒屋「味覚処 かず」に移して懇親会が行われました。
岡本先生が来られると知り、当時、同じゼミで机を並べた仲間が、鹿児島や香川からも駆けつけ、会場は大いに盛り上がりました。
岡本ゼミ生
最後に、来年の再会を願い1本締め。散会となりました。
懇親会・集合写真

 

“滋賀県支部 第10回 総会・懇親会を開催” への4件のフィードバック

  1. 船越勝久 より:

    岡本登太郎先生とは懐かしいお名前ですね。
    実は私は在学中に受講していたゼミが、岡本登太郎先生のゼミだったんです。
    テーマは地方財政でして私はこのゼミを通じて、固定資産税という言葉を知る様になりました。
    しかも今回の総会及び懇親会では、岡本先生に会うべく鹿児島県及び香川県から参加された方がいらっしゃったそうですが、
    それだけ、岡本先生は当時の学生の間で人気が高かったんでしょうね。
    そういった意味では私は岡本先生のゼミを、受講して正解だったなと確信しています。

  2. 滋賀県支部事務局 より:

     今回、初参加された、Mさんは岡本先生にたいへんお世話になられて、毎年、年賀状で岡本先生に現況を報告されています。岡本先生が栗東市にこられることを知り、栗東市在住のMさんは同じゼミの友人2名にもお声をかけて、参加されました。岡本先生も久しぶりに教え子に再会出来て、たいへん喜んでおられました。
     これまで、同窓会滋賀県支部総会では、教員期間が30年を超える、田畑要先生、西村正幸先生、宮川重義先生、岡野圭壹先生、今回記念講演していただいた、西藤二郎先生等、にご参加依頼してきました。
     歴代の学長先生(海原徹学長、波多野進学長、現在の内山隆夫学長)、「ニホンミツバチ」の研究で話題性のある坂本文夫先生、母校の大学で教員になってもらいたい、永田貴聖さん等に講演していただきました。
     また、プロの落語家として活躍されている、桂三風さん、桂ひろばさんにもご参加していただいたこともあります。
     これも、他の地方支部と異なり、滋賀県支部は大学と近隣であり、先生方に参加依頼し易い環境であったことが要因でした。大学の同窓会ですので、いつも「学び」と「大学の現状」を教えていただき、世代の違う、学び学舎を同じくする滋賀県支部仲間等が一同に会して、親睦を図り、微力ですが、京都学園大学を卒業して本当に良かったと思える人が一人でも増えることが滋賀県支部事務局の目的だと思って活動しています。
     尚、ご希望講演者がおられましたら、同窓会本部事務局と相談して検討をしますのでご連絡下さい。(但し、大学関係者に限ります。)

  3. 船越勝久 より:

    滋賀県支部事務局様
    そのMさんという方は年賀状で岡本先生に現況を、毎年報告されているだけあって非常に律儀ですね。しかも大変お世話になったというだけあってMさんにとって、
    岡本先生はまさに恩師であると言っても過言ではありません。この様に滋賀県支部の総会及び懇親会は、同窓生の皆さんにとってお世話になった、
    先生方も参加し易いという特長があります。それ故に本来ならば九州支部の総会及び、懇親会に参加されうる同窓生が鹿児島県から、
    四国支部の同窓会及び総会に参加されうる、同窓生が香川県から滋賀県支部の総会、及び同窓会に参加されたのも頷けますね。

  4. 船越勝久 より:

    続けてのコメント、失礼します。
    今だから言える話ですが実は私が受験生だった頃は、現在とは異なり京都学園大学よりも歴史が長ければ、規模も大きい所謂難関大学に入学しなければ世間から、白い目で見られるという不文律が蔓延っていたんです。
    その理由はそういった大学が受験生の間で人気が高かった事や当時、国内の旅行会社が企画していた受験生の宿というツアーを利用する都合があったからなんです。私は、京都学園大学を地元で受験し難関大学は、受験生の宿を利用する形で受験しました。
    しかし結局は京都学園大学にご縁がありましたので、当然ながらそちらに入学したんです。また白い目で見られるという不文律も、単なる被害妄想だと結論付けました。
    そして卒業して数年以上が経過した、現在に於きましては京都学園大学及びそれに準じた規模の大学を受験すべきだと考える様になりました。と言いますのは、よくよく考えてみますと、国内の大学は京都学園大学及びそれに準じた規模の大学が多い様な気がするからです。
    そういう事もあって、私は京都学園大学を卒業して本当に良かったと思っています。
    その一方で、最近ではとある難関大学の学生が自らの迷惑行為をツイッターというサイトに投稿という、大変非常識な行動に走る問題が発覚したそうです。私はそういう学生がいるくらいなら、無理に難関大学を受験しなくても、いいのではないかと思いましたね。
    また、何年か前には別の難関大学の同窓生が、卒業した学部の先生をその大学で殺害、という刑事事件を起こしたそうです。それに対して京都学園大学の学生及び同窓生はこの様に常軌を逸した人が全くいませんのでその点は安心出来ます。
    そういった意味に於きましても京都学園大学及び、それに準じた規模の大学を受験すべきという訳なんです。
    事実、京都学園大学のホームページには、オープンキャンパスについての報告がされており、そこには受験生及びその親御さんから高く評価する声が寄せられているとの事です。これは大学にとって心強いですし、私達同窓生にとって鼻が高いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 

このページの先頭へ