2006年12月12日(火)
年の瀬も押し詰まる12月9日(日)、京都は祇園、円山公園の京料理「いそべ」本店にて、毎年恒例となりました学友会の現役生諸君との懇親会を行いました。会場となった「いそべ」は、八坂神社奥、円山公園内に敷地を構える京料理の名店で、代表取締役を務められているのは第二期卒業生の磯辺秀雄さん。母校・京都学園大学の経済学部創設からご尽力いただいた西村正幸先生が会にご出席いただくこともあり、磯辺社長と同じ大先輩から現役生までが一堂に会する、綿々と紡ぐ母校の "つながり" を感じさせる懇親会となりました。
磯辺社長にはご多忙の中を長時間ご同席いただき、この場を借りてお礼申し上げます。誠に有難うございました。全員参加のクイズでは大声で茶目っ気のあるお答えもいただきました(笑)。気さくでユーモア溢れる大先輩がいることに、現役生諸君も頼もしく感じたことと思います。
現役生は遠慮気味でもっぱら聞き役に徹してくれていましたが、今年引退された西村先生と、浅野会長、そして磯辺社長をはじめとする期の若い同窓生のみなさんとの会話が印象的です。「彼らは僕がいなくても何故か僕の研究室にいたよ。勝手にコーヒー飲むから三日ごとに買い足さなくてはいけなかった」「西村先生は先生というより、アニキという感じでしたよ。話せるアニキとでもいうか」などなど。笑顔で思い出を語るみなさんに、母校の暖かい校風の起源を見ました。時代の流れと共に希薄化が進む人間関係ですが、みなさんの程好い距離感と温かみのある人間関係、これが現役生にも繋がっていくことを願います。
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