2007年03月16日(金)
3月15日(木)、母校・京都学園大学の「平成18年度第43回卒業式」及び「第12回大学院学位授与式」が新体育館を会場に挙行、今年卒業を迎えるみなさんは晴れ晴れとした表情で思い出深い学び舎を後にし、社会への第一歩を踏み出しました。
今年の卒業生総数は経済・経営・法・人間文化の4学部学生等838名、大学院学生15名。当日はスーツや袴姿の卒業生が竣工したばかりの新体育館に集まり、少し緊張した面持ちで式を迎えました。式の中では波多野 進 学長から「自らと社会に目を向け、社会の中で自分の役割を見つけてほしい。ベストを尽くすのではなくパーフェクトを目指し仕事・学業に励んでください」と、これから社会へ飛び立つ卒業生らに激励のメッセージが贈られました。
気になる辻本賞(学業成績優秀者に贈られる)と澤村賞(課外活動において顕著な成績をあげた者に贈られる)ですが、辻本賞には、経済学部・三山真一さん、経営学部・リュウ丹さん、法学部・田中歩美さん、人間文化学部・木皮友子さんがそれぞれ受賞。澤村賞には、4年間準硬式野球部に所属しエースとして数多くの勝利に貢献した久泉裕次さん(経営学部)以上5名の卒業生が栄冠に輝きました。
式後には同窓会の浅野 真実 会長が卒業生に記念品を贈呈。「みなさん卒業おめでとう!」と祝辞を述べ代表の大内俊夫くんに記念品を手渡しました。
恒例の謝恩会は今年も京都ホテルオークラにて行われました。開会15分前より卒業生たちの思い出が綴られたビデオ映像が放映され、謝恩会実行委員長・河野 秀明さんの元気な一声で平成18年度謝恩会が開会。続いて波多野学長、浅野同窓会会長、長田 光彦 父母の会会長より感謝と激励の挨拶が寄せられ、荒木 利枝 学生部長の乾杯の音頭で会場一堂がグラスを掲げました。
今年はビンゴ大会の他に、ダンス・サークル「HAPPY☆ターン」ら複数クラブがダンスを繰り広げるステージやスナップ写真にメッセージを寄せるイベントなど盛り沢山の内容が用意されていました。各イベントの間も、卒業生たちと教職員の先生方が笑顔で談笑する風景が会場のあちらこちらのテーブルで見られ、会場は終始和気藹々としたムードに包まれていました。
卒業後の進路は違えど、青春時代の4年間を共にした仲間との思い出は、一生色褪せることはありません。新たに社会への第一歩を踏み出す私たちの後輩たちに、心からエールを贈りたいと思います。
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