2010年04月13日(火)
平成22年3月13日(土)、本学楠風館会議室において、外部評価諮問会議が開催されました。会議メンバーには波多野学長、小川教務部長をはじめとした大学関係者、同窓会からは浅野眞実会長、永田貴聖理事、竹内博士理事の3名が代表として出席しました。また、父母の会からも松林会長、左近副会長、大賀理事が出席し、活発な意見交換が行われました。
この会議は、京都学園大学自己点検・評価委員会のもとに置かれ、より良い大学をつくるための改善策を検討することを目的に開催されました。同窓会では会議に先立ち、平成9年3月~平成12年3月に卒業した同窓会員2,769名に対してアンケート調査を実施し、京都学園大学における教育研究・学生支援活動をより良いものとするためには何が必要なのか情報収集を行いました。118名の卒業生から寄せられた回答をもとに3名の委員は、大学の教育改革に向けた具体的な提言や意見を述べました。
浅野会長からは、今般の嵯峨野山陰線完全複線化に伴う交通アクセス利便性に絡んで、この機会に通学バスも無料することで在学生へのサービス向上を図ることの検討について、竹内理事からは、新聞記者の視点から亀岡の街や人を活用した地域をフィールドとするプログラムの展開について、永田理事からは、大学が学生にどういう力を持つことを望み、社会でどう生きて欲しいのかを強く提案する必要があると考え『地域社会連携センター』を設立し、既存の研究成果から地域情報を一元化することで「地域社会を活性化し、日本を再生する人材の養成」を目指すことの提言がありました。
なお、この会議での提言や意見については、京都学園大学自己点検・評価委員会において報告され、今後の大学改革に反映れることになります。
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