2011年07月21日(木)
梅雨が明けたばかりの南国高知。7月9日(土)午前、この日高知駅前では、坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の3志士像(発泡スチロール製で高さ5・3メートル。台座の上に立つと8メートル以上)の除幕式が華々しく行われていました。それを横目に、四国支部主催の会員研修会がスタート。
一行は晴れ渡った夏空の下”土佐の一本釣り”のまち、高岡郡中土佐町久礼にある「黒潮本陣」を訪れました。目の前には海青き久礼湾に双名島。朝日がのぼり、暮れなずむ夕日、絵のような絶景が目前に広がります。一行は、一通り施設を見学。外では”藁焼きの鰹タタキ”の実演が・・・。お目当ての黒潮を沸かした「汐湯の露天風呂」へ。湯気の向こうに見える土佐湾の大海原を一人占め。そして、今焼き上がったばかりの”藁焼きの鰹タタキ”を賞味された皆さんは、ビックリ!「塩タタキがいいネ~。」「ポン酢もいいヨ~。」「こんな美味しい鰹のタタキは初めてだよ」・・・と、ため息ばかり。
限られた時間の中、太平洋の黒潮の香りに後ろ髪をひかれながら、総会の開催される高知プリンスホテルへと向かいました。
総会・懇親会は、支部会員、同窓会本部からの出席者など14名が出席、久光功三支部幹事の司会により開催されました。開催にあたり、宮川雅敬支部長からは、四国支部の現状や今後の課題について明るい話題を含めた挨拶がありました。
続いて、同窓会本部より井尻雅丈副会長から、3回目となる支部総会の開催を祝うと同時に、同窓会の活動状況や学生の活躍、そして、間もなく届くCHEER24号について等々、今後の更なる支部活動の発展に期待を込めた挨拶がありました。
議事に入る前に、清水浩子副支部長を議長に選出。
宮川支部長より第1号議案の平成22年度事業報告。質疑の後、採決。全員一致で承認されました。続いて、第2号議案の平成22年度収支決算報告についても質疑の後、採決。全員一致で承認されました。第3号議案の平成23年度事業計画案は若干の質疑の後、全員一致で承認されました。第4号議案の収支予算案の提案があり、質疑応答の後、全員一致で承認されました。最後に、第5号議案の新役員の承認についての提案があり、全員一致で承認。予定されていた議事をすべて終了しました。
同窓会事務局の村木節也氏から、同窓会の組織図ならびに本部役員・各支部の役員名簿についての説明。また、9月10日に発足する関東支部(1都6県)についても説明がありました。最後に、10月末に開催される龍尾祭で三遊亭京楽さんによる東日本大震災等を題材にした震災落語もあります。みなさんも是非、ご参加を!と呼びかけがありました。
休憩の後、会員交流懇親会を開催。
来賓の京都学園大学学長の内山隆夫先生から、現在の大学や学生たちの活動の様子などを含めた挨拶がありました。続いて、キャリアサポートセンター長の西藤二郎教授からは、乾杯の発声を前に新しい情報がたくさん紹介されました。参加者の自己紹介、アルコール摂取量も加速し、時間がいくらあっても足りないほど延々と続く話。あっという間に閉会の時刻が迫り、大学歌斉唱。
記念撮影。
岸本達士副支部長の閉会の挨拶・三本締めで終了。
参加者一同、新たな決意を胸にそれぞれ帰路につきました。お疲れ様でした。また、元気な姿でお会いしましょう。
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