2011年11月10日(木)
東京ガーデンパレス(東京都文京区)で9月10日、京都学園大学同窓会関東支部の設立総会が行われ、内山隆夫学長をはじめ23人が参加。青春時代を振り返り、思い出話に花を咲かせました。
同窓会支部は卒業生のネットワークづくりと母校を見守っていただくための組織として全国に支部を設立しています。関東支部は滋賀、九州、東海、中国、北陸、四国に継いで7番目の設立となりました。
冒頭、堀越直機同窓会長が「支部設立が関東地域の卒業生の皆様がコミュニケーションをはかり、交流を深める場として機能していくことを期待したい。設立は大変ですが、継続はもっと大変なこと。皆様の積極的な支援をお願いしたい」と述べ、支部設立を祝うとともに、同窓会ホームページへの卒業生からの投稿が設立のきっかけに結びついたとのエピソードも合わせて紹介しました。
続いて設立準備会の代表・戸田脩司さんが自身の学生時代の思い出と設立までの経緯を紹介し、「関東にいる卒業生が母校をどうサポートできるかを考えたい。近年、平均寿命は延びている。定年後、自宅でのんびり過ごすのも1つの生き方だが、母校のために力になれたらと思う」と力強く挨拶を述べました。
議事では、設立趣旨や会則の制定事業計画や予算などの審議が行われました。支部役員は、顧問に俳優の国廣富之さんと落語家の三遊亭京楽さんの2人、支部長に戸田脩司さん、副支部長に鈴木哲夫さん、佐藤慶一さん、会計に田中宏尚さん、ほか幹事が決定。母校の前進に向けて参加者全員が意思を固める総会となりました。
懇親会では、高橋渉幹事によるユーモアを交えた司会で幕開け、来賓の内山隆夫学長がキャンパス内の様子やクラブ活動の現状を話し、「大学は教育から協育。地域・社会と共に育む『協育』を目指している。学んだ知識を社会の問題解決にいかに役立てるかが重要視されている。社会が求める力である”人間力”を養う大学づくりを目指したい。ぜひ母校に足を運んでいただき、自分の生き様をぜひ現役学生に語ってやってほしい」と挨拶を行いました。
続いて、堀越同窓会長が声高らかに乾杯の音頭をとり、宴は幕開け。
名刺交換からはじまり、それぞれ互いの人生を語りながら、世代を越えた京都学園大卒業生同士の笑顔が広がりました。その熱は、二次会へと場を移し、それぞれが学生時代を懐かしく振り帰る姿がありました。
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