亀岡光秀まつり

2006年04月30日(日)

同窓生の皆さんいかがお過ごしでしょうか? ここ亀岡は、遠くタクラマカン砂漠から運ばれてくる黄砂によって、町中が黄色く色づいています。太陽も連日の砂に、こころなしか元気がありません。

武者行列
武者に仮装してのパレード

さて、亀岡の春を彩る第34回「亀岡光秀まつり」がゴールデンウィーク真っ只中の5月3日、亀岡市街地を舞台に行われます。亀山城主・明智光秀公は、知将として知られ、今日の亀岡の基礎を築きました。亀岡光秀まつりは、この明智光秀公の遺徳を偲び、市民あげて顕彰する亀岡市内最大規模の祭りです。

当日は、余部町のグンゼ株式会社亀岡工場を出発点に、南郷公園までパレードが行われます。パレードには、明智光秀、正室、春日局、明智秀満、明智治右衛門、斎藤利三、溝尾庄兵衛のほかに、武者行列やブラスバンド、子どもたちの武者・忍者なども町を練り歩き、おまつりムードを盛り上げます。

そのほか、イベント内では、「ふれあいフェスタ2006」や「新鮮!亀岡野菜市」なども行われます。亀岡の近くまで足を伸ばされることがある際には、思い出の地の歴史について、祭りを通して知ってみるのもオツかもしれません。

ちょっと豆知識:

あまり知られていないことですが、明智光秀公は亀山城を築き、現在の亀岡市街地のもとになる城下町を整備した、亀岡の初代行政長官なのです。また、「主君殺しの逆臣」「三日天下」など、マイナスイメージの強い光秀公ですが、織田信長公の、叡山の焼き討ちなどで知られる残酷な武力行使に反対して謀反を行ったとも言われているそうですよ。

 

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