東海支部 第17回 支部総会&研修会を開催!!

2024年12月01日(日)

令和6年(2024年)10月5日(土)・6日(日)、東海支部 第17回 総会・懇親会・研修会が開催されました。

今回の支部総会は、中野昌明副支部長の地元、三重県鳥羽市において開催。

午後2時に近鉄・鳥羽駅に集合し、支部役員の車で研修会場の鳥羽市立「海の博物館」へ行きました。美しいリアス海岸を眺めながら海沿いの道を移動。眼下には養殖いかだも見ることができました。
海の博物館は、伊勢湾の漁業や鳥羽志摩の海女文化や東紀州の鰹、マグロ、捕鯨文化まで、広く日本の海洋文化を学習することができる施設で、海女や漁、木造船など海にかかわる国指定重要有形民俗文化財を含む約60,000点もの民俗資料を所蔵。
日本の漁業と海を守るためとして、この多くの資料を個人で収集し、私財を投じて博物館を創くられたとのこと。
参加者はここで、海女さんの歴史や伊勢や鳥羽の漁の歴史に触れました。実際に使用されていた木製の船がたくさん貯蔵されており圧巻でした。
研修会終了後、今回の総会会場となる相差(おうさつ)にある龍宮料理の宿『 伝洋(でんよう)』へ。今回のお宿は、伊勢志摩地域で仕事をされている伊勢市在住の豊田喜嗣支部幹事にお世話になりました。

総会は、猿見田隆宏支部長代行の挨拶で開会。
コロナ禍により活動が出来ない中、昨年は同窓会設立50周年記念式典への参加を支部総会として開催し、実に5年ぶりの単独開催ができたこと、そして参加いただいたことに対し、感謝の辞を述べられました。

続いて、東 尚志同窓会副会長より、昨年の同窓会定時総会で改正された同窓会会則、そして、支部会則の改正等についての経緯、同窓会本部の近況報告や交流会支援制度の案内、ご挨拶をいただきました。

    第1号議案 令和5年度 事業報告について
    第2号議案 令和5年度 収支決算報告について
    第3号議案 令和6年度 事業計画(案)について
    第4号議案 令和6年度 収支予算(案)
    第5号議案 東海支部会則の改正(案)

以上の5議案について、審議され、第1号議案から第4号議案まで、満場一致で可決・承認されました。
第5号議案については、役員の任期等の変更を含むことから、出席できなかった役員を含め、近日中に書面会議を行うこととされました。

今回の支部総会には、初参加の一般会員もおられましたが、今後の支部運営について、卒業生への同窓会活動への参加勧誘についてなど、参加者全員で、当初の予定をオーバーして熱い議論が繰り広げられました。

総会終了後は、お部屋を移して、小林滋弘支部顧問の乾杯のご発声で懇親会が始まりました。
まずは参加者の自己紹介に始まり、法学部卒業生の多さにビックリ。懐かしの下宿の話や学生時代の話、今後の支部の向かうべき姿など、地元で獲れる伊勢海老やあわびのお造り、かさごの唐揚げなどお宿自慢の龍宮料理を堪能しながら、大いに語らいました。

清少納言ゆかりの「七栗の湯」で有名な「七栗」に源泉を持つ「社宮司温泉」の露天風呂付大浴場を満喫した後は、部屋に戻っての2次会。

鳥羽の名酒など沢山のお酒やおつまみが用意されており、(あまりに美味しかったので帰りにお土産として買って帰りました。)日付が変わる直前まで、学生時代の思い出話、支部活動の今後の展望、次回の支部総会の実施方法など話し合いました。
途中、お仕事の都合で、今回の支部総会には参加できなかった地元鳥羽市に住む卒業生が顔を出してくれました。中野副支部長と面識があるなど、地元ならではの繋がりもあり、支部総会の開催地を回していくことの素晴らしい面を見ることができました。

翌朝は、旅館の朝ご飯の域を超えた贅沢な料理の数々で幕開け。
予定があり、朝食後に帰路へ着かれた方もおられましたが、当初予定の2日目の研修会場、鳥羽と志摩を結ぶ海岸沿いを走るパールロードの高台にある「鳥羽展望台」に行きました。
眼の前には雄大な太平洋が広がり、晴れていれば富士山等も望める絶景スポット。
少し曇ってはいましたが、眺望を堪能しました。太平洋は大きく気持ちが良かったです。

東海支部の皆様、色々と段取り調整いただき有難うございました!
個人的な感想にはなってしまいますが、先輩方とは学生時代面識はなかったのですが、同じ大学の先輩であること、若かりし日にあのキャンパスで同じ時代に学んでいたという事実だけでとても親近感が沸きました。そして優しい先輩方ばかりで、楽しい時間を過ごすことができました。
ひとつ付け加えるなら、今回参加されていた皆さんは、皆、私の先輩であり、私の後輩の参加がなかった事は少し残念だったかもしれません。

今回、本部から広報担当として、支部総会に初めて参加させていただいたのですが、このような同窓会活動が行われていたこと自体知らずに今までいたので、周知を呼びかければ参加者はもっと増えてくるのかな?とも思いました。

また来年、同窓生同士が再会できる日を楽しみにしております。

 

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